慶應義塾幼稚舎 受験特集 | ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール
慶應義塾幼稚舎 受験特集

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しながわ・目黒こどもスクール 慶應義塾幼稚舎受験のための入試情報ページ

学校所在地:東京都渋谷区恵比寿2-35-1 http://www.yochisha.keio.ac.jp/

 

>2019年度クラス年長児 慶應幼稚舎・初等部<実技>コース
>慶應義塾幼稚舎 夏期専科講習 2019夏期講習 慶應幼稚舎・初等部<絵画制作・体操>


過去8年間の応募者数と受験倍率 慶應義塾幼稚舎

※受験倍率は当日の試験欠席者数を含まず

●2012年度入試

応募者数:男子988名/女661名/計1,649名

受験倍率:男子10.3倍/女子13.8倍/計11.5倍

●2013年度入試

応募者数:男子1,020名/女子659名/計1,679名

受験倍率:男子10.6倍/女子13.7倍/計11.7倍

●2014年度入試

応募者数:男子987名/女子620名/計1,607名

受験倍率:男子10.3倍/女子12.9倍/計11.2倍

●2015年度入試

応募者数:男子908名/女子624名/計1,532名

受験倍率:男子9.5倍/女子13倍/計10.6倍

●2016年度入試

応募者数:男子897名/女子605名/計1,502名

受験倍率:男子9.3倍/女子12.6倍/計10.4倍

●2017年度入試

応募者数:男子873名/女子622名/計1,495名

受験倍率:男子9.1名/女子13倍/計10.4倍

●2018年度入試

応募者数:男子929名/女子648名/計1,577名

受験倍率:男子9.7倍/女子13.5倍/計11倍

●2019年度入試

応募者数:男子970名/女子706名/計1,676名

受験倍率:男子10.1倍/女子14.7倍/計11.6倍

 

2013年に慶應義塾横浜初等部が開校した際には、受験年齢のご家族のみならず、多くの皆さんが関心を持って注目されました。150年の歴史を誇る慶應ブランドは私学の雄であり、社会的評価が高い証だと言えます。慶應義塾横浜初等部が開校したことで、小学校受験の動向は確実に変わりました。一つ目は幼稚舎と初等部を合わせると募集定員は252名となったこと。二つ目は、両校の入試日程が重ならないため、最大2回の慶應受験が可能になったこと。以上から、縁故が重要と敬遠されるケースも少なくなかった慶應受験に「現実性をもって志望するご家庭」が増えました。少子化が加速し、私学受験者総数が確実に減少していた状況にあって、昨年はいよいよ両校合わせて3,000名の受験者を集め、毎年7月に実施される学校説明会は早々に予約定員に達する程の変わらずの人気です。

 

慶應入学のチャンスが拡がったことによる、もうひとつの変化は「着実に準備して臨む受験生が増えたこと」。いまや慶應志望者は、幼稚舎・横浜初等部のW受験が当たり前の認識です。とくに横浜初等部はペーパー考査をおこないますから、早いうちから学力対策に力を入れる家庭が増えました。しかし、仮にペーパーテストで平均点を超える成績を取ったとしても合格できるというものではありません。なぜなら、慶應入試に臨む受験生の大勢がペーパーで良い成績を取るからです。これは初等部の先生方も実施以前から予想していたのでしょう。ペーパーテストを実施した理由については諸々挙げられますが、重要なのは、レベルの高い慶應志願者の中においてはペーパーテストで差は付かないということ。よって重視されるのはやはり「実技考査」です。


入試の特徴と合格に向けたアドバイス 慶應義塾幼稚舎

考査は11月1日~8日迄の日程が組まれ、指定日1日を受験します。例年、考査の前半3日間は女子、後半が男子の試験日程となっており、月齢グループごとに考査内容も異なります。合格発表は試験日程の最終日の翌週(2018年度入試は横浜初等部2次試験の前日)です。出題は、絵画制作・体操・行動観察の3本立てが例年のパターンです。10月下旬までには郵送で出願受領書類がご自宅に郵送されてきます。願書番号の決め方は出願順となりますが、男女分け隔てなく番号が付与されます。そのため、性別も生まれ月も同じ子同士でも、片方が1000番台、もう片方は100番台という事があります。早く出願したのに1000番台だった、同じカテゴリのお友だちとかけ離れた番号だったと、気にされる方は毎年いらっしゃいますが、合否には何ら影響はありません。

 

絵画制作は、クレヨンあるいはポンキーペンシルを使用し、課題によってハサミ、スティックのりなどが用意されます。受験グループごとにテーマがあり、過去には、「透明人間になれるマントをつけたらどこで何をやりたいかを描きましょう→そのマントが脱げてしまった時の絵を描きましょう。」「折り紙でおにぎりを折ってお弁当の中身を描きましょう→お弁当を食べたら何ができるようになったかを描きましょう。」「困った顔をしているお面を作りましょう→困っているあなたの絵を描きましょう。」といった課題がありました。慶應と言えば絵画と言われるほどですからその対策に余念が無いことと思いますが、上記のテーマから察するに単純に絵の上手い・下手を判断するような考査ではありません。福翁自伝で語られるように、発想力や気品を備えていることが何よりも大切と考えており、その資質を試す内容であると言えます。与えられたテーマに終始しない絵、つまりは発展的に表現できる力が求められます。

 

次に体操ですが、例年、指示体操とサーキット運動が出題されています。体操服持参で試験に臨むので「着脱の様子も評価されるのでは」と誤った情報もあるようですが、着替えの様子は全く合否に関係ありません。体操服に着替える場面では控室に先生はいませんし、引率の父母が着替えを手伝うことだってできます。しかし、行動観察考査で生活課題が出題されていますので、一通りの生活作業の経験は身に付けておきたいところです。体操服の着脱だけに終始しないように、様々なことをご家庭で体験させてください。

 

さて、肝心の考査内容ですが、こちらは準備体操から始まり、その全編にわたってアピールできなくてはなりません。サーキット運動ばかりに注目されがちですが、準備体操(模倣体操)も、運動能力・発達・積極性とあらゆる面でその子の素質を確かめることができます。例年、指の開閉、指折り、ひざの屈伸、腕まわし、前屈・後屈、片足バランスなど先生の動きを真似するという課題があります。例えば、ひざの屈伸は、掛け声のリズムに合わせておこないます。このリズムが合わない子は意外と多いものです。また、膝を曲げる動作が緩慢である、あるいは屈んだ際にバランスを崩しそうになるなど、屈伸運動ひとつから体操のできる・できないがよくわかります。ページ下に、出題される準備体操のポイントと家庭での対策をまとめています。慶應のみならず、他の体操考査実施校でも実践できる内容もありますので、ご参考にしてください。

 

次にサーキット運動ですが、かけっこ、ケンケン、ゴム段、ボール投げ、平均台、スキップ、クマ歩きといった活動から、5種程度を組み合わせた課題となります。年によっては数名で一斉に競争をしたり、識別グループごとに順番に取り組むなど、取り組みの方法、さらには待機中の指示についても説明があります。また、何らかのキャラクターに扮した先生が手本を示したりと楽しい活動であるため、3つの行動の約束がおろそかになってしまう受験生も出てきます。教室でのシュミレーションを通して、個々の活動の達成度とともに出題形式に慣れていくことが必要です。

 

行動観察考査は、自由遊び、数名でおこなう競争ゲーム、洗濯物を干す・たたむといった生活課題などが頻出です。楽しみながらも約束やルールを守れるか、周囲とのコミュニケーションはどうか、状況判断ができるかといった事柄が試されます。集団活動については、周りへの発言もできるようにしたいところです。お友だちの話を聞くことも大切ですから、ぜひ教室でのロールプレイングを豊富に経験して、初めて会うお友だちに対しても率先して協調ある取り組みができるようにしてください。


慶應幼稚舎の願書作成について 慶應義塾幼稚舎

願書表面には受験者・保護者のプロフィールを記入する欄、家族構成を記入する欄があります。特徴としては、家族構成に7名分の記入欄があり、同居の有無を答える項目まであります。これは、同居はしていないが(有力な)親類者は書きなさいというメッセージです。さらに、家族の氏名よりも大きな幅が設けられている「備考欄」。何か書かないと不安と感じる方が多いのではないかと思うスペースです。現在の職業や学歴、弟妹なら在籍校・園などを記入するのが一般的です。「特記事項のない家族の方」もいると思いますが、無理やり書く方が変ですから、裏面の記載に全力を尽くしましょう。

 

裏面は、「志望理由(志願者の様子や家庭の方針に言及して書くとの指示あり)」、「志願者の家庭について福翁自伝を読んで感じるところ」を記入します。福翁自伝を読みとくキーワードである、①独立自尊、②社中協力、③獣身について要点を簡単にまとめると、①独立自尊(何事も自分で考えて行動することを重要としている。頭が良くても運動が出来てもそれだけでは足りない、発想力や気品を備えていることが何よりも大切と考えている)②社中協力(最たる例が三田会で連帯意識の強さは実社会でも発揮されている。幼稚舎での6年間はクラス替えが無いので、協調性だけではなく、しっかり意見の言える・聞ける子でなければならない)③獣身(“獣”は健康な身体ということ。先ず獣身を成して後に人心を養え。とはその言葉通り)記入する上での注意点は、①~③のポイントを、「家庭でどう実践しているか」。大事な点から的を外さないようにまとめてください。


慶應幼稚舎の体操考査 慶應義塾幼稚舎

①垂直跳び

試験では、高くジャンプして姿勢を崩さずに着地する、さらに途中から両手足を開く動作を加えた計4回をセットとし、これを数回繰り返します。リズムを意識しないとバランスが崩れてしまいます。ジャンプの高さが落ちる、両手両足を開く動作が縮こまって見えるなど、何気ない準備体操でも差が出てくるポイントです。1・2・3・4のリズムを意識する、視線は常に前方を見て上半身がかがまないようにする。この2点を意識するだけでも変わってきます。

 

②四方向の跳躍

垂直跳びのまま四方向へ移動していきます。難しいのが、それまで真上にジャンプしていた動作を前後左右に切り替えること。跳躍の加減を考えてしまうことで、途端にバランスを崩してしまうお子さんが多いようです。意識する点は①と変わりません。その上で、前方へのジャンプの際は前のめりにならないようにする(前に跳ぼうという意識をセーブして上体を崩さないように)、左右のジャンプも跳ぶ方向を意識しすぎるとバランスが崩れてしまいます。悪いイメージとしては、跳ぶ方向に対して、腰から下が先行してしまうこと。気を付けの姿勢のまま身体全体が一斉に跳んでいくイメージが大切です。後方ジャンプははじめのうちは恐怖心があります。経験することが大切です。

 

③片足バランス

上半身を動かさず不動のまま取り組めるかがポイントです。片足立ちバランスは、できないお子さんほど視線がキョロキョロとし、頭が動いてしまうようです。頭を動かさないように意識するだけで随分勝手が違ってきますので練習して改善してください。片足立ちを上達させる(立っていられる時間を伸ばす)練習法はたくさんあります。中でも是非取り組んでいただきたいのが「閉眼片足立ち」です。片足立ちの姿勢をして目を瞑ります。たったこれだけを加えるだけでバランスが取りづらくなり、より上半身の不動が試されるようになります。目を瞑ることで視線がどこを向いているかの情報が遮断され、頭が動いてしまうためです。閉眼片足立ちでも立っていられるようになれば、バランスの取り方・体の使い方が理解できたと判断できます。上達のひとつの目安としてご自宅でも練習をしてください。

 

④指運動

指は外部の脳と呼ばれるほど、指運動は脳を活性化するのに効果的と言われています。幼児運動にも取り入れられることも多く、指運動を毎日の日課として実践した園では、転倒によるケガが減ったという成果も出ています。指運動がスムーズにできることは頭と身体の発達が優れていることの証となります。習慣的に取り組むことが第一ですので、ご家庭でも積極的に取り組んでください。試験では先生の掛け声に反応して2~3本の指を立てる運動を繰り返しおこないます。実際にやってみると、多くの受験生が掛け声に随分と反応が遅れてしまう様子がよく見られます。はじめは上手くできないことも多いでしょうが、スムーズにはできるように練習をしましょう。

 

⑤腕回し

腕回しは、前・後ろどちらも、回した手が耳の側を通るようにするのが正しいやり方です。回した腕が耳から離れている(斜めになっている)場合、意識してもできない場合や数回繰り返すと出来なくなってしまう場合は、腕や肩の筋肉が発達していない証拠。とくに近年、室内遊びに終始しているお子さんに多い傾向です。腕や肩の筋肉と言っても、特別なトレーニングは必要ありません。公園で上り棒遊びやぶら下がりをするなど、ひと昔前まで当たり前にやっていた遊びの経験が足りないのが原因と言えるでしょう。解決策は、戸外での遊びを積極的におこなうこと。公園の遊具は幼児の筋肉の発達を促すのに最良な教材なのです。


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