学芸大学附属世田谷小学校 受験特集 | ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール
学芸大学附属世田谷小学校 受験特集

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しながわ・目黒こどもスクール 学芸大学附属世田谷小学校受験のための入試情報ページ

学校所在地:東京都世田谷区深沢4-10-1 http://www.setagaya-es.u-gakugei.ac.jp/

 


教育目標と入学考査 東京学芸大学附属世田谷小学校

 

「子どもが、人やもの、こととの豊かなかかわりを通して、自律性と共存性を高め、相互啓発的な生き方を追求していけるようにする」

 

自己啓発は自分を高めること。言い換えれば、自分の能力を向上させる努力だけを考えます。対して相互啓発とは、皆と刺激し合い、競争し、互いを高めていくという意味。自分1人では気づかない点を示し、深い気づきや学びを得ること。似ているようで「方法」が異なります。中々聞き慣れない言葉ですが、企業研修などで取り入れられることも多いので、その重要さを承知の方も多いのではないでしょうか。学芸大学附属世田谷小学校の求める児童像は相互啓発の4文字に凝縮されています。人格形成における最も大切な幼年期に、自らが学ぶ意欲・態度を向上させることだけではなく、その能力を周りのために活かし、共に提案し合って成長していけるよう導く。こう書くと、なぜか私立小学校の教育目標にそっくりですが、概ねねらいは同じと捉えてよいでしょう。

さて、相互啓発のキーワードは、展開する教育内容のみならず、発育調査(入学考査)にも反映されています。試験内容は毎年大きな変化はありませんが、出題内容の中でもとくに注目したいのが行動観察(グループ活動)です。以下より、基本事項と入試のポイントをまとめましたので、参考にしてください。


通学区域 東京学芸大学附属世田谷小学校

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募集要項は例年9月1日に発表されています。募集人員は男女105名。男女の内訳は応募者数の多い方を53名、もう一方を52名としていますが、ここ10年は男子の方が志願者が多く、男子53名、女子52名と考えます。応募資格としては、下記の通学区域に限定しています。

 

〇世田谷区(学芸大学附属世田谷小学校の通学区域)

池尻 [1/2/3/4] 丁目、梅丘 [1/2/3] 丁目、大蔵 [1/2/3/4] 丁目、岡本 [1/2/3] 丁目、奥沢 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目、尾山台 [1/2/3] 丁目、鎌田 [ 3 ] 丁目、上馬 [1/2/3/4/5] 丁目、上野毛 [1/2/3/4] 丁目、上用賀 [1/2/3/4/5/6] 丁目、砧 [1/2/3/4/5/6] 丁目、砧公園、経堂 [1/4/5] 丁目、豪徳寺 [1/2] 丁目、駒沢 [1/2/3/4/5] 丁目、駒沢公園、桜 [1/2/3] 丁目、桜丘 [1/2/3/4/5] 丁目、桜新町 [1/2] 丁目、三軒茶屋 [1/2] 丁目、下馬 [1/2/3/4/5/6] 丁目、新町 [1/2/3] 丁目、瀬田 [1/2/3/4/5] 丁目、世田谷 [1/2/3/4] 丁目、太子堂 [1/2/3/4/5] 丁目、代沢 [4] 丁目、代田 [1/3] 丁目、玉川 [1/2/3/4] 丁目、玉川台 [1/2] 丁目、玉川田園調布 [1/2] 丁目、玉堤 [1/2] 丁目、弦巻 [1/2/3/4/5] 丁目、等々力 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目、中町 [1/2/3/4/5] 丁目、野毛 [1/2/3] 丁目、野沢 [1/2/3/4] 丁目、東玉川 [1/2] 丁目、深沢 [1/2/3/4/5/6/7/8] 丁目、船橋 [ 1 ] 丁目、三宿 [1/2] 丁目、宮坂 [1/2] 丁目、用賀 [1/2/3/4] 丁目、若林 [1/2/3/4/5] 丁目

〇目黒区(学芸大学附属世田谷小学校の通学区域)

大岡山 [1/2] 丁目、大橋 [1/2] 丁目、柿の木坂 [1/2/3] 丁目、上目黒 [2/3/4/5] 丁目、五本木 [1/2/3] 丁目、下目黒 [3/4/5/6] 丁目、自由が丘 [1/2/3] 丁目、洗足 [1/2] 丁目、平町 [1/2] 丁目、鷹番 [1/2/3] 丁目、中央町 [1/2] 丁目、中根 [1/2] 丁目、中町 [1/2] 丁目、中目黒 [3/4/5] 丁目、原町 [1/2] 丁目、東が丘 [1/2] 丁目、東山 [1/2/3] 丁目、碑文谷 [1/2/3/4/5/6] 丁目、緑が丘 [1/2/3] 丁目、南 [1/2/3] 丁目、目黒 [3/4] 丁目、目黒本町 [1/2/3/4/5/6] 丁目、八雲 [1/2/3/4/5] 丁目、祐天寺 [1/2] 丁目

〇大田区(学芸大学附属世田谷小学校の通学区域)

石川町 [1/2] 丁目、北千束 [1/2/3] 丁目、田園調布 [1/2/3/4/5] 丁目、南千束 [1/2/3] 丁目、雪谷大塚町

 

通学区域からわかるように、学芸大学附属世田谷小学校は、世田谷区、目黒区のための国立小学校と言ってもいいくらいです。隣接する地区だけに受験資格を設定しているのにも関わらず、男女合わせて1,000名以上の志願者が集まりますので、入念な入試対策は欠かせません。また、地区を最小限に限定することで、他の国立小学校にある「第一次抽選※1」は実施されず、純粋に試験での評価が調査合格を左右します。都内の国立小学校では唯一の頑張り甲斐のある受験校です。世田谷区、目黒区にお住まいの受験生にとっては、さらに文京区3校の国立小学校も受験できる資格がありますから、国立受験に有利な条件が揃っています。

 

※1 第一次抽選が無いのは世田谷・小金井のみ。大泉は2019年度入試で抽選通過率100%、実質抽選無しとなりました

※2 調査合格後の最終抽選(通過率約50%)はあり


過去8年間の応募者数 東京学芸大学附属世田谷小学校

 

●2012年度入試

応募者数:男子603名 女子519名 計1,122名

●2013年度入試

応募者数:男子601名 女子509名 計1,110名

●2014年度入試

応募者数:男子634名 女子531名 計1,172名

●2015年度入試

応募者数:男子545名 女子517名 計1,062名

●2016年度入試

応募者数:男子634名 女子494名 計1,128名

●2017年度入試

応募者数:男子532名 女子493名 計1,025名

●2018年度入試

応募者数:男子633名 女子505名 計1,138名

●2019年度入試

応募者数:男子560名 女子541名 計1,101名

 

2019年度入試の志願者数は、男子560名、女子541名。発育調査の合格者数は、男子98名、女子108名。最終抽選通過者は男子53名、女子52名です。試験倍率だけに注目すると約5倍と決して低い競争率ではありませんが、他の国立と比べれば最も突破の可能性が高い小学校でもあります。

 

2020年度入試の新1年生募集に関しては、2019年5月7日に他の学芸大附属校とともに一斉発表されました。

<2020年度 学校説明会>
日程:2019年10月1日(火)
時間:①午前の部10時30分〜11時30分、②午後の部13時30分〜14時30分(いずれも同内容。受付は各回30分前)

参加者には募集要項が配布されます。例年通り、午前の部と午後の部が設定されています。午前の部はとくに混み合うことが予想できますので、早めに到着をするようにしましょう。※上履きを持参。

<2020年度 募集要項配布期間>
上記の学校説明会に参加されない場合も、下記の日程期間に小学校に来校し、募集要項を取得することができます。
配布:2019年10月2日(水)~10月8日(火)※土曜・日曜・祝日をのぞく
時間:9時~12時・13時~16時

<2020年度 募集要項配布期間>
入学調査日程は、2019年11月27日(水)~11月30日(土)となっています。例年通りであれば、2019年11月27日(水)が男子の考査日、2019年11月28日(木)が女子の考査日、2019年11月29日(金)が予備日、2019年11月30日(土)が合格発表・抽選・入学候補者発表というスケジュールになるでしょう。


最も入りやすい国立? 東京学芸大学附属世田谷小学校

 

試験倍率は約5倍となっていますが、参考までに試験倍率だけで国立小学校の入りやすさを比べると、以下のとおりになります。

 

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お茶の水女子大学附属小学校に次いで、2番目に入りやすい倍率です。ただ、忘れてはならないのが「第一次抽選が無いこと」。抽選の有無を考慮すれば、最も入りやすい国立小学校ということになります。

 

志願者数はここ数年はずっと横ばいで、過去の東日本大震災、リーマンショック等の影響で志願者が減ったわけでも無く、常に人気が落ちない小学校です。世田谷区・目黒区だけに限定するような通学区域ですが、裏を返せば「他の国立よりも身近で通いやすい」というイメージがあります。制服も無く、付近を通りかかっただけでは、見た目は公立小学校と何ら変わりない健康的でカジュアルな印象。生徒が校庭で列を作って体操座りをし、明るく活発に振る舞っている様子は毎日のように見かけることができます。よく言われるように、「お受験」というどこか高貴な感じは受けない、ありのままでラフな子どもらしさでいて、国立特有の聡明な雰囲気を併せ持った姿に好印象を持たれる方も多いはずです。人気があるイコール、私立受験を経て受験慣れした家庭、通学区域ということで志願された家庭と、様々な事情の受験者が集まります。

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入学試験日は、他の学芸大附属校と同日です。併願の可能性があるのは学芸大学附属竹早小学校、転居を条件にすれば学芸大学附属大泉小学校も該当します。上記タイムスケジュールを参考に出願のタイミングを調整し、他の学芸大も受験できるようにすることで、同日併願受験が可能となります。併願方法・詳細はメルマガにて


入試の特徴と合格に向けたアドバイス 東京学芸大学附属世田谷小学校

 

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考査内容は、ペーパーテスト、体操、巧緻性作業、行動観察、口頭試問が実施されます。試験時間は約1時間程度。

 

まず、ペーパーテストについてですが、例年プリント表裏1枚。用紙サイズはB4サイズまたはA4サイズで縦向き。内容はお話の記憶、運筆課題、図形構成の3本立て。年によっては常識問題、数の問題も出題されています。訂正は×印。筆記用具は「蓋の付いていない赤のサインペン」を使用します(サインペンは学校側が用意。机の上の箱の中に入っている)。お話の記憶は、動物を主人公とした内容がよく出題されています。3~5匹程度の動物がどこかで・何かをしながら・会話をしているといったお話です。物語という程の長いお話ではありませんが、1・2問を解いてから、続きのお話を聞かせて残りの問題に臨むといった出題もあります。(お話を聞く⇒2問目まで解く⇒再び続きのお話を聞く⇒問題を解く)問題数は平均3~4問程度で、解答は問題の説明に合うイラストに〇印を付けていきます。

 

運筆課題は迷路のような問題です。2本の線の間を赤いサインペンで線を引いていきます。パイナップルや家の形が2本線で描かれており、その間をサインペンで線を引く、あるいは2本線のどこかに●が付いており、●からスタートして●まで戻りましょうという指示があります。左回りでも右回りでも線を引く順番は自由です。

 

図形構成は三角パズルを使った並び替えです。ペーパーに描かれた形とまったく同じになるようにパズルを並び替えて、指示された枠の中に置きます。パズルの枚数は4枚程度。2色パズルを使用し、A色が2枚、B色が2枚。角や辺の長さに注目できれば、それほど難しい形ではありません。構成のポイントは2枚のパズルでできる形の組み合わせを理解していること。できる組み合わせは下の3種類しかありません。学芸大学附属世田谷小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール

下のような例題をつくるときに4枚のパズルを一度に動かそうとするのではなく、まずは組み合わせの限定された2枚パズルでできる部分を探していくとスムーズに構成できるでしょう。

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常識問題は3~4択の選択問題です。果物の断面図を推測する課題、鳴き声を聞いて正しい生き物を選ぶなどが過去に出題されています。知識も必要ですが、他の選択肢をよく考えて取り組めば問題ないでしょう。

 

次に体操についてですが、先生の試技通りに身体を動かす指示行動となります。昨年は、①手を開く・閉じるを2回繰り返す、②手を叩きながら左右へケンケンをそれぞれ4回、③両手を挙げて手を振りながら円を描くように腕を回す(キラキラという言葉で表現するとのこと)、④両手を下ろして小さくしゃがむ、⑤ジャンプしながら大きく手足を開いてポーズ。①~⑤を続けておこないます。毎年同じような課題ですが、ケンケンがケンパーになったりと若干違いがあります。ケンケンはリズムよくできても、ケンパーは出来ないといった受験生は多いので練習しておきましょう。※ケンパーは足を開くと同時に手を叩く、よりリズム感が問われる内容もありました。

 

巧緻性作業は「画用紙を先生と同じように折ってファイルにしまう」といった、事務作業のような活動が毎年出題されています。折り方は4つ折りがほとんどです。何てことの無い作業ですが、靴を脱いで敷物の上で正座をして取り組みます(体育座りの実施例もあり。その場合は作業中はお尻を着かないでおこないます。終わったらお尻を着いて座って待ちます)。長い時間作業をするわけではありませんから、とにかく我慢。そして、説明をよく聞いて取り組めるよう集中しましょう。ちなみに、以前はペーパーテストも椅子に座らずに立ったまま取り組んでいました。姿勢を我慢するというのは、今も昔も重要視しているものと考えられます。

 

行動観察は5人一組で遊具を使用したゲームが毎年あります。こちらも敷物の上でおこないます(正座・体育座りお尻上げは巧緻性作業で終わり)。パターンブロックや積み木、KAPLAブロックなどの遊具を使って、なるべく高いタワーを作りましょうという説明があります。相互啓発を大切にする学校ですから、協力して取り組む姿勢が問われます。また、作業中に一人ずつ呼び出しがあり、先生の前に立って口頭試問をおこないます。内容は簡単な質疑応答(朝ごはんは何を食べてきたの?今日は誰と一緒に来たの?など)、道徳知識を試す問題に答える(図書館の絵を見て館内で注意することを答える。仲間外れになっている子どもの絵を見て子どもの気持ちを考えて発表する。レストランの絵を見て間違った行いをしている子を答えるなど)、先生と一緒におこなう手遊び模倣、点図形の指なぞりなどです。視線を合わせてハキハキと答えられるように練習しましょう。

 

最後に試験中のご父母の動きについてです。考査中にアンケートへの記入を求められます。記入場所は集合した控室の教室でおこない、その間は先生が退室されるそうです。記入用紙はA4サイズ、願書番号や受験者の氏名などのプロフィールを記入する項目の下に、いくつかの質問が書かれています。該当項目に〇をつける質問、感想や意見を文章で記入する質問があり、所要時間20分程度で回答します。じっくり考えている暇はありませんから、あらかじめ想定できる質問内容の回答を用意しておき、すぐに筆が進むように備えておくといいでしょう。

 

>過去の質問内容

・受験者のことを簡単に教えてください(5行程度で記入)

・受験者の幼稚園での過ごし方について教えてください(5行程度で記入)

・100歳まで生きるであろう子どもたちの教育や社会は、どうあるべきだと考えますか(5行程度で記入)

・子どもは大人の期待通りにならない事もあります。そのような場合、家庭でどのように支えていきますか(5行程度で記入)

・お子さまにどのように育ってほしいと願っていますか(5行程度で記入)

・長寿社会と呼ばれる現代において、これからの子どもの人生でどのような教育が必要だと考えますか(5行程度で記入)

・本校の受験に際してどのような準備をしてきましたか。差し仕えない範囲でお答えください。(5行程度で記入)

・学校説明会について ①存在を知っていたか(はい・いいえを〇囲み)

・学校説明会について ②どのように知ったか(ホームぺージ、受験情報誌などの項目に〇囲み)

・学校説明会について ③出席したか(はい・いいえを〇囲み)

・学校説明会について ④参加した感想(5行程度で記入)

 


合格発表・抽選 東京学芸大学附属世田谷小学校

 

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※写真は発育調査の発表掲示

発育調査の合格発表の後、男児・女児それぞれ指定された時間に抽選をおこないます。通過率は例年約2倍となっており、候補者全員がくじ引きに参加します。他の国立小学校と違い、抽選会場に受験生の帯同が許可されています。よって受験生自身がくじ引きをおこなうケースも少なくありません。


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2019年度クラス年長児 国立小学校受験専科コース

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