東京学芸大学附属大泉小学校 受験特集 | ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール
東京学芸大学附属大泉小学校 受験特集

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しながわ・目黒こどもスクール 学芸大学附属大泉小学校受験のための入試情報ページ

学校所在地:東京都練馬区東大泉5-22-1 http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/

 

>2019年度クラス年長児 国立小学校受験専科コース


どこに住んでいても受験できる国立小学校? 東京学芸大学附属大泉小学校

 

東京学芸大学附属大泉小学校の募集人員は男女各45名・計90名。入学資格には、徒歩または公共の交通機関を使って自宅から小学校まで片道40分以内で通学できる地域に保護者と共に居住する者とあります。 「40分以内」の制限は登校時間帯に、①徒歩、②公共交通機関等の乗車時間、③駅改札通過時間・乗換にかかる時間を含む、自宅から小学校までの移動時間の一切を計算し、判断しなくてはなりません。電車利用の場合は、最寄り駅の「大泉学園駅から小学校まで徒歩8分」と記載がありますから、実質的な移動時間は大泉学園駅まで30分弱で到着できることが条件となっています。判断が難しい場合は、学校側の定める電車利用の通学可能区域を参考にしてください。

http://www.es.oizumi.u-gakugei.ac.jp/document/pdf/tsugakukuiki.pdf

 

入学資格は学校ホームページで厳密に記されていますが、入学時迄の転居を条件に受験資格を与える制度があります。 募集要項にも 「通学区域内の場所に住んでいないが、合格したら新年度になるまでに通学区域内の所に転居をすることを確約できる方は、受験することができます。」とあります。このことについては、学校側へ宣言するだけではなく、事前に誓約書の記入が必須となります。

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▲上は過去の誓約書の実物見本です。記入項目は毎年変わりますので、必ずご自身で取得しなければなりません。


過去8年間の応募者数 東京学芸大学附属大泉小学校

 

●2012年度入試

応募者数:男子828名 女子814名 計1,642名

●2013年度入試

応募者数:男子800名 女子825名 計1,625名

●2014年度入試

応募者数:男子779名 女子713名 計1,492名

●2015年度入試

応募者数:男子679名 女子648名 計1,327名

●2016年度入試

応募者数:男子785名 女子679名 計1,464名

●2017年度入試

応募者数:男子676名 女子672名 計1,348名

●2018年度入試

応募者数:男子658名 女子565名 計1,223名

●2019年度入試

応募者数:男子605名 女子528名 計1,133名

 

上の応募者数の推移を見るとここ数年で約500名志願者数が減っているのが分かります。これは他の国立小学校には無い珍しい例と言えます。 ただ、決して人気が無くなったのではありません。「IB(国際バカロレア)の教育理念を取り入れた国立小学校」と聞けば誰だって魅力を感じるはずですし、約50%が進学できると言われる附属国際中等教育学校の大学合格実績を見れば(小学校が進学や受験のための教育を実践しているわけではないが)期待値は上がるばかりだと思います。

 

志願者減の最たる理由は学校教育とは別のもの。ここ5~6年の動向からして「入学資格を厳密に設定したこと」だと推測できます。以前より40分以内に登下校ができる家庭に限るとの通学時間の制限はありましたが、現在のように、〇〇駅までは受験可能徒歩分数の計算方法の記載はありませんでした。公共交通機関を利用するにしても、「電車の本数が多い時間で考えてよいものか」、「乗換時間はカウントすべきなのか」、「徒歩で移動する時間は大人の歩く速度で考えてもよいのか」など、あらゆる判断が受験家庭に委ねられていたため、現実的には幼児の足で40分以内の到着は無理でも、40分以内に辿り着けてしまう計算が立ってしまうご家庭も大勢受験されていたのです。

 

学校側も発育調査合格以前に1,000通以上の志願票をすべて確認して告知するような事はしないでしょう。第一次抽選を経て発育調査をおこない、いよいよ合格者候補者を絞り込もうという段階ならば、確認する数も10分の1程度になりますから効率的です。これは現在も同じではないかと考えています。つまり、一目でわかる遠方に住んでいるような家庭でも無い限りは入学資格を満たしていなくても、ある程度のステージまで進めてしまうというわけです。

これが私立小学校ならば、60分以内に通学できる方が「望ましい」という表現をします。言葉通りに「望ましい」だけであり、それ以上に時間がかかってしまう方でも入学されています。多少オーバーする程度なら大丈夫だろうと考えるのは、あり得る発想なわけです。 こういった事例に反して、ご自身で小学校へ問い合わせをし、真意を確かめようとされる家庭も大勢いたのでしょう。現在、入学資格については厳しく記されているともっぱら言われていますが、過去の例を鑑みて、家庭で判断が難しいあらゆる事柄に学校側が親切に回答しているだけなのです。国立は優秀な児童を募集したいわけではありませんから、入学資格は絶対です。試験での様子は合格と認められても、最終的に落選してしまうのであれば、せめて家庭の負担にならないようにという配慮なのだと思います。

 

志願者が減ったことで発育調査のステージに進める可能性が高まったという大きなプラス面があります。昨年の第一次抽選の通過率は、男子90%通過、女子全員通過となりました。つい、数年前まで男女60%の通過率だったことを踏まえれば、現実的になったと言えます。2019年度入試では、前年より100名の志願者減となり、男子の第一次抽選が無くなりました。男女全員が発育調査に進むことになります。


発育調査のスケジュール 東京学芸大学附属大泉小学校

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学芸大学附属大泉小学校の試験時間は、願書の出願順に決定します。この出願順は、第一次抽選後の2次受付のことを指します。しかし、タイムスケジュールの振り分けが他の学芸大と異なり、男女であらかじめ大まかな時間枠が決まっています。男子は午前中、女子は午前の遅い時間から午後にかけておこなわれています。

 

試験時間は、男女それぞれ1~3の実施回があります。いずれも1つの実施回に約150名が入りますので、1の実施回ならば願書番号1~150(150番以内に出願した者)、2の実施回ならば願書番号151~300となります。年度によっては1つの実施回に集合する人数が変わる場合もありますので、2回目以降の実施回を狙って出願をする場合は気を付けておかなければなりません。

 

発育調査日は、他の学芸大附属校と同日ですが、試験日程は2日間となります(小金井小学校も同じく2日間考査)。発育調査合格者はそのまま第三次抽選に挑みます。第三次抽選は通過率1.5倍程度。抽選の方法は受験者父母が自分で封筒を引き、合否を確認します。封筒の中身は3種あり、①学校名印上に合格と書かれている…合格(男女45枚)、②補??…補欠合格。?は番号(男女15枚以上)、③学校名の上が無記…落選、となります。2018年度の発育調査合格者数は、男子66名・女子72名でしたから、男女それぞれ60名が合格あるいは補欠合格となります。

 

他の学芸大で併願の可能性があるのは学芸大学附属竹早小学校、学芸大学附属小金井小学校、転居を条件にすれば学芸大学附属世田谷小学校も該当します。上記タイムスケジュールを参考に出願のタイミングを調整し、他の学芸大も受験できるようにすることで、同日併願受験が可能となります。ほかの学芸大との併願方法・詳細はメルマガにて


入試の特徴と合格に向けたアドバイス 東京学芸大学附属大泉小学校

 

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考査は2日間あり、1日目が70分程度。2日目は学校側から70分と発表されますが、実際には40分程度で終了します。考査内容は、ペーパー、体操、集団活動が1日目。巧緻性作業、グループ面接が2日目の実施となります。

 

ペーパーは、表裏印刷でA4サイズ1枚。鉛筆を使用して解答します。設問は1問ずつ、やり方の指示があります。訂正方法は(=)印をつけます。出題内容は、お話の記憶、数、図形、道徳や生活に関する常識問題が毎年必ず出題されています。お話の記憶は校内放送による一斉出題でおこなわれ、2~3問程度。動物を主人公としたお話が多く、それほど長いお話ではありません。特徴としては、お話の場面に合う絵を見て解答をするということ。お話に出てきた動物が泣き止んだのはなぜ?と聞かれれば、その場面の行動をイラストにした4枚程度の絵の中から正しいものを選択していきます。数の問題は10程度までの数の操作を試す問題が頻出しています。ただ数えるだけの問題もありますが、花と花瓶がたくさん並んだ絵を見てセットにしたときの数を答えるなど、応用問題もあります。

 

図形は、パズル構成や立体積み木を観察する問題、折り紙の切り抜き図形などがよく出題されています。次に常識問題ですが、道徳知識を試す状況判断力が問われます。「外国人のお友だちがあなたの家に遊びに来ました。あなたならどうしますか。」招き入れる子どもと外国人のお友だちが描かれている4枚程度のイラストの中から、正しい絵を選択していきます。難しいのが判断に困る絵も含まれていることです。「お友だちが作っていた積み木の模型をあなたは壊してしまいました。あなたならどうしますか。」この設問に対して、①対応の仕方を先生に聞いている絵、②壊した人物が怒っている絵、③別のお友だちを指差して自分のせいではないと主張する絵、④素直に謝っている絵、大人ならば迷うことなく④を正解としますが、誤っている行為が描かれていないだけで①も決して悪い行いではありません。通っている園の先生や大人が仲裁に入って仲直りをすることが多い、あるいはそういった場面をよく見かけている子どもならば、①を選ぶことだって考えられます。幼児には判断が難しい問題と言えます。

 

体操は、毎年模倣ダンス、ケンケンパーが出題されています。模倣ダンスは先生のお手本を見ながら楽しく踊るというもので、幼児にとっても馴染みの深い音楽(その年に流行った音楽)が使用されています。「おどるポンポコリン」、「エビカニクス」、「ピクミンの歌」など、口ずさんでできるような音楽です。積極的に取り組む仕掛けなのですが、ハメを外さないように気を付けなければなりません。次にケンケンパーは、ルールを守って取り組むように指示があります。一列に並び「自分の番の前になったら、床に置いてある雑巾で上履きを拭いてからやりましょう。」と指示されます。その行為自体は難しくありませんが、列を外れてしまったり、前の人を抜かしてしまったりということの無いように、並ぶ意識も大切です。ケンケンパーは足を開く動作、片足でジャンプする動作の順番を指示されます。「パー・ケン・ケン・パー(別のグループはケン・ケン・パー・パーという具合にリズムが異なる)で進みましょう。」と、リズムを意識してスムーズに進めるかがポイントです。

 

集団活動は、2人または4人グループでのゲームが出題されています。年度によってゲームの内容は違いますが、いずれもグループのメンバーで協力をして取り組む課題となっています。過去の出題例を紹介すると、新聞紙を丸めて槍を作ってカゴに入れるというゲームがありました。新聞紙を丸めて槍をつくる係、槍を投げる係、槍を拾って投げるお友だちにに渡す係と役割分担を事前にしてからおこなう指示でした。皆が槍を投げる係をやりたくてもできませんから、実施前の相談がスムーズに進むかがポイントです。

 

2日目の考査は3人一組のグループ面接です。先生1名に対して受験生は決められた線の上で立ったまま受け答えをしていきます。受験生ごとに違う質問がありますので、自分の回答を自信をもって答えられるかがポイントです。質疑応答の後は、巧緻性作業をおこないます。過去には、折り紙を折る、豆を箸で掴んで移動させる、ケチャップをティッシュで拭き取るなど、手作業や生活課題が中心と言えます。ケチャップを拭き取る課題ひとつを取っても、ただ拭いておしまいにする子もいれば、拭いた後にテッィシュをくるんでケチャップが外側から見えないようにするなど、取り組みに違いが出てきます。


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