数量-計数 | ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール
数量-計数

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例題:左の果物を数えます。数えたら右の四角の中に同じ数だけ果物を〇で囲みましょう。

 

ものの数を正確に数える力を試す単元です。入試では平均して10~20程度までの数について正確にカウントできるかを試す課題が出題されています。数えるスピードばかりに注目する方が多いようですが、そんなことはあまり重要ではありません。大切なのはこの作業が正確にできること。数え間違いが多いお子さんについては、数えていく際にカウント済みのものに印をつけるなど工夫をもって取り組みましょう。慣れてきたら2個や5個のまとまりを考える数え方(2・4・6と数えるなど)も効率が良く、算数学習につながる発展的な考え方と言えます。計数の学習から固めてほしい土台は、ものの順番をあらわす「順序」と、順番に数えたときその最後の数が全体の個数を表すという「集合」の概念を理解することです。100や200までの数唱ができるということも今では珍しいことではないかもしれません。しかし、そうした数唱ができる子どもが数の概念をしっかりと持っているかといえば必ずしもそうではありません。お子さまが単に数字を唱えているだけなのか、数の概念を理解できているのかは、日々の取り組みからお子さまの様子を確かめてあげてください。

 

 

 

 

 

 

▲2個ずつのまとまりで考える数え方。数えるものが奇数だった場合は「余りの数」が出てきます。そのときにお子さまはどんな工夫をするのでしょう。

 

 

 

 

 

 

▲左端のものから順に数える数え方。右から数えてもいいですが、小学生で習う漢字は左から書きはじめることが多いので合わせた方が良いでしょう。

 

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